初心者でもできるプロジェクトの選び方【ランサーズ・クラウドワークス】

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ランサーズやクラウドワークスに登録した当初は、たくさんあるプロジェクトのなかからどれに提案をすればいいのかわかりませんでした。ライティングや出品代行を経験した主婦が登録したての初心者でもやりやすい、おすすめのプロジェクトの見極め方を紹介します。

クラウドソーシング初心者でもやりやすいプロジェクトの条件はこれ!

さっそくですがランサーズやクラウドワークスに登録したての人でもやりやすいプロジェクトの条件をまとめました。

  1. 丁寧なマニュアルありは初心者でもやりやすい可能性が高い
  2. 自分が提案する時点で他の提案数が15以下
  3. 同じような仕事と比べて報酬が極端に低くない
    1. ライティングなら1文字0.3円〜0.5円くらいが初心者向け
    2. BUYMA商品登録代行なら1件50円くらいが相場

内容を詳しく説明するので、これを参考にプロジェクトに提案してみましょう!

初めてのクラウドソーシングならプロジェクトに挑戦する前にタスクで練習を積む方法もあります。やり方はこちらで紹介してます!

初心者におすすめは【丁寧なマニュアルあり】フィードバックもあるとより良い

クラウドソーシングでのお仕事経験が少ない人にまずおすすめしたいのが「丁寧・詳細なマニュアルあり」と書いているプロジェクトです。

ランサーズ・クラウドワークスではプロジェクトのタイトルをクリックした次のページ、プロジェクトの紹介文に書いてあることが多いです(まれにタイトルに「マニュアルあり」のキーワードが入っていることもあります)

具体例です(一部変更しています):

  • 詳細なマニュアルを完備していますので、初めての方でもスムーズにお仕事ができます。
  • 詳しいマニュアルがあり、丁寧なサポートやフィードバックもいたします

特にフィードバック・添削(ライティングの場合)をウリにしているものは今後お仕事を続けていくなら、自分の成長につながる可能性があるのでおすすめです。

自分が作業したもの・書いたものが直されるのはイヤ、という人もいるかもしれませんが、クライアントさんが喜んでこそ報酬がもらえるのがクラウドソーシングです。人に見てもらうと自分では気がつかないクセが見えるし、SEO対策など自分の知らないことを教えてもらえることも

教えてもらったことをもとにどんどんレベルアップして、クライアントさんを満足させられるお仕事を続けていれば、いつかは初心者を抜け出してもっと報酬の高い仕事に挑戦できますね!

提案数が多すぎる=競争率が高すぎるものも避ける

ランサーズ・クラウドワークスで条件のいいプロジェクトだと、あっというまに20件以上提案が集まることもあります。でもここで私が初心者さんにおすすめしたいは提案数が10件以下、最大でも15件以下のものです。

クラウドソーシング初心者ということは実績がほとんどないということです。そういう人が競争率が高すぎるところに飛び込んでも、残念ながら提案が採用される見込みは薄いです。

提案が15もあるとなると、自分よりいい条件の人がすでに提案している確率は高いですよね。提案文を書くにはそれなりに労力がかかるので、見込みのないところに時間をかけるのはもったいないす。

またクライアントさんも人間なので募集期間の初めの方にいいなという提案がくればその人でほぼ決まりになっていたり、15も20も提案を見るのに疲れてきたりしていることは十分考えられます。

逆にいうと、募集期間が始まってすぐだったり、まだ提案数が0〜2件くらいだとクライアントさんも「どんな人が応募がしてくるかな?それ以前にそもそも応募は来るだろうか?」と気にしている状態である可能性が高いので、提案にもしっかり目を通してくれるでしょう。(これも人間なので、絶対とは言えませんが…)

実績がない初心者のうちは、まずは案件を獲得して実績を積むのが最優先です。初心者でも提案が通りやすそうなプロジェクトを選んで、どんどん提案していきましょう!

自分が提案したあとにどんどん提案が集まって、最終的に提案数が15以上になるのはOKです。競争率が高くなってしまったのは残念ですが、早めに提案した分、提案はしっかり見てもらえているはずです!

最初は報酬を追い求めない。かといって安売りしすぎも注意

ランサーズ・クラウドワークスでお仕事探しを始めると、プロジェクトの報酬が本当にピンからキリまであることに気づくと思います。そしてついつい高単価の案件に目がいきますよね。「これなら今月の収入は…(´∀`*)ウフフ」と考えたことが誰でも一度はあるのではないでしょうか(笑)

仕事をする以上、報酬は大切です。ただ何の実績もない初心者なのに「文字単価は1円以上じゃないと」などとこだわっていてもしかたないですよね。発注する側の立場になって考えれば「どうして実績のない(=仕事ができるかどうかわからない)人にたくさん払わなきゃいけないのか」ということになります。

まず案件を獲得して実績を作って「自分はこんなことができます!」と誰の目にも明らかにすることが優先ですし、とりあえず仕事をすることで学べることはたくさんあります!なので初めのうちは単価にこだわらず提案しました。

ライティングなら文字単価0.3〜0.5円くらいが初心者にはおすすめ

とはいえ、最初は相場がわからないから迷いますよね。これまでいろんな案件の募集を見た結果、私はライティングの場合は下の表のようにとらえています。

文字単価とはライティングの仕事で1文字あたりいくら支払われるかを表す単位です。文字単価0.5円、1本2000文字の記事を書く仕事であれば、記事一つ書くごとに1000円が払われるという意味です。

文字単価
0.5円以上自信がある分野でチャレンジしたいときに
0.3〜0.5円初心者におすすめ
0.3円以下積極的には検討しない

つい単価が高い案件に目が行きがちですが、単価が高い=クライアントさんの求めるものも高いと考えて間違いないです。クライアントさんが求めるものとはライターがゼロから記事を仕上げる力だったりSEO対策だったりと様々ですが、実績がない=初心者という時点でそういった力がないことは明らかなので提案しても採用されないでしょうし、もし採用されたとしてものちのち自分がしんどいことになるでしょう。なので初心者のうちは案件獲得と実績を積むのが優先なので、文字単価0.3円〜0.5円の案件が狙いめです。

上の項目の「マニュアルありの案件を選ぶ」と重複しますが、文字単価が低くても添削がある案件を選ぶと自分のステップアップにつながるのでおすすめです。

単価が安すぎるものは基本は避けたいけど、メリットがあるならOK

なかには文字単価が0.3円に満たないライティングのプロジェクトも募集されています。ランサーズやクラウドワークスを通すと2割の手数料が引かるので、実際の手取りは1文字0.24円未満。1時間かけて1000文字書いても240円です。

こうした案件はできれば避けたいのが本音ですが、考え方によってはOKとしています。それは

  • 実績ゼロの人の1件目の案件
  • 経験を積んで、今後実績としてアピールしたい分野

の場合です。

かくいう私も初めてのライティングの案件の報酬は1文字0.2円以下。当時は他の仕事がなく時間があったことと書きやすい内容で書くのが楽しかったので良しとしていました。

ただ私は月に3万円稼ぐというのが目標だったので、ステップアップをはかるべく2件目以降はこの仕事を実績としてより高単価(といっても文字単価0.4円くらい)を狙って提案を続けていたところ、次の仕事を受注することができました。

この方法はすでに何件か実績がある人でもつかえます。

クライアントさんに自分の提案に目を留めてもらうには実績が一番重要だと思います。そのため、ただ実績が豊富なだけでなく、提案するプロジェクトと似た分野ですでに実績があと他の人より有利ですよね。

たとえば恋愛系など自分の書きたい分野が決まっている人なら、低単価でもいいから1件受注してみて、それを実績として次に別のプロジェクトに提案する方法がつかえますよ。

BUYMA出品代行なら1件50円くらいが相場

ライティングの場合の相場を紹介したので、次はランサーズ・クラウドワークスでよく募集されているお仕事としてBUYMA(バイマ)の商品登録(出品)代行の仕事の相場を紹介します。

私が調べたところではBUYMAなら1件40〜50円ebayなら1件30円が相場のようです。

まれに1件あたり20円、25円といった募集を見ますが、作業内容が1件40〜50円で募集されているものより簡単なのかもしれません。パッと見ると似たような募集に見えますが、よく読むとクライアントさん、プロジェクトによって少しずつ内容が違うので応募する前によく確認してくださいね。

【注意】「初心者向け」は玉石混交…なかには驚きの低単価も

ランサーズ・クラウドワークスでは「初心者向け」というタイトルのプロジェクトも多く募集されています。初心者なんだから「初心者向け」のがいいだろう、と考えたくなりますよね。

たしかに「初心者向け」のものには私が挙げた条件(マニュアル完備で丁寧な指導もある)を満たすものがあります。でも時折、初心者で相場も何もわからないことをいいように使おうとしているのではないか?と思いたくなるようなプロジェクトもあるんです。

特に単価は要注意です。1000文字の記事を実績に応じて50円〜500円で、なんて募集も見たことがあります。これ、実績ゼロの初心者なら50円って言われそうですよね…1000文字で50円なら文字単価0.05円です。丁寧なフォローがあるのかもしれませんが、いくらなんでもやりすぎじゃないと思った案件でした。

逆にタイトルに特に「初心者」と入ってなくても、プロジェクトの紹介文を読むとマニュアルのことやフィードバックのことが書いてある場合もあります。タイトルにこだわらず、興味があるプロジェクトは中身を確認して、できそうだと思ったらどんどん提案してみましょう!

まとめ 良さそうと思ったらまずは挑戦!

ここであらためて初心者でもやりやすいプロジェクトの選び方を載せておきます。

  1. 丁寧なマニュアルありは初心者でもやりやすい可能性が高い
  2. 自分が提案する時点で他の提案数が15以下
  3. 同じような仕事と比べて報酬が極端に低くない

ランサーズやクラウドワークスで良さそうだな、できそうだな、という提案を見つけたらどんどん提案してみましょう!

実績が少ないうちは提案しても採用されないことはよくあります。本当によくあります!

ランサーズによれば、1件受注するためには10件提案が必要だそうです。

なので、提案したのに連絡が来なくてもめげる必要はありません!偶然あなたよりもっと経験がある人が応募していたり、クライアントさんの都合で仕事自体キャンセルになったり(意外と多いです)…でもコツコツ提案を続けていれば、いずれ良いお仕事&クライアントさんと出会えますよ!

そして最初の1件をつかんだら、あとはそれを実績として次の仕事、その次の仕事とステップアップしていくだけです!

プロジェクトへの提案が採用されたら、クライアントさんとのお付き合いが始まります。プロジェクト選びと同じくらい大事なクライアントさん選びについてはこちらの記事で解説しています。

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